恋人を喜ばせるために、デートのたびプレゼントを贈っている男性の皆さん。
相手へ気持ちを伝えるのは大切なことですが、それが逆効果になってしまうこともありますから、注意が必要です。
モノで相手の気を引こうとするのではなく、何か別のことに力を入れたほうが良い場合もあるのかもしれません。
今回は、女性に行ったインタビューをもとに、デートのたびにプレゼントをくれる男性を女性はどう思うのかについてお話しいたします。
これから交際クラブでデートを検討されている方の参考になれば幸いです。
- このページの目次
- 「嬉しいけれどちょっと重い」
- 「プレッシャーを感じてしまう」
- 「扱いに困ってしまう」
- まとめ
「嬉しいけれどちょっと重い」
女性から得た回答のなかで最も多かったのがこれです。
何かモノをくれるのは嬉しいけれど、ちょっと重いと感じる方が多いようです。
記念日でも何でもないのに、自分が何か特別なことをしてあげたわけでもないのに、毎回何かをくれる恋人。
重くてちょっと戸惑ってしまうという方も多いのです。
中でも興味深かったのは、贈り物の回数が多い男性の中には、喧嘩をしたときにお金のことで文句を言ってくる人もいるから、それが嫌という意見でした。
俺は会うたびにお前に何かを買ってやっている、いったいいくらお金を使ったと思っているんだ、俺に逆らうなら金を返せ……そんなふうに言われたことのある女性も少なくないようです。
また、純粋にお金のことが心配になるという意見もありました。
あなたに何かをもらうのは、彼女にとっても嬉しいことではあると思います。
しかしそれが逆に、相手に不安を与えてしまったり、心配をかけてしまったりすることもあるのです。
相手が恋人として付き合ってくれている時点で、彼女があなたに興味を持っていることは間違いありません。
さらに関係を深めたいのであれば、贈り物それのみではなく、何か他のことにも注力したほうがよさそうです。
「プレッシャーを感じてしまう」
誰かに何かをもらったら、お返しをしたくなるのが人情というもの。
恋人から何かもらったときに、自分も贈り物をしてあげようと考える女性は多いようです。
それが誕生日や交際記念日、クリスマスなどのイベント時だけであれば大きな負担にはなりませんが、会うたびに何かをくれるとなると話は別です。
それと同じだけの回数、金額のお返しをしなければならないのかと、プレッシャーを感じてしまう女性も多いのです。
たとえばあなたがネックレスや時計、バッグ、財布等々、毎回のように何か贈り物をしていた場合、その金額は相当に膨れ上がってくることでしょう。
しかし相手の女性にあなたと同じくらいの財力があるでしょうか。
お返しをしたくてもできない、そんな状況になってしまってはいませんか。
もしかするとあなたは、お返しなんていらないと考えているかもしれません。
それを彼女に伝えたこともあるかもしれません。
ですがいくら口でいっても、女性はやはり何かお返しをしようと思ってしまいます。
贈り物の数が多いほど、金額が高いほど、自分もどうにかして同じくらいの贈り物をしなければと女性は考えてしまうに違いありません。
プレッシャーを与えてしまうと、二人の関係性は対等ではなくなってしまいます。
彼女が遠慮して言いたいことを言えなくなってしまう可能性もあるのです。
何か不満があってもそれを言ってくれない、溜め込んでしまう、そしてそれがいずれ爆発してしまう。
その可能性もゼロではありません。
贈り物をする頻度については充分注意したほうが良いでしょう。
「扱いに困ってしまう」
毎回何かをもらっていると、そのモノの扱いに困ってしまうという女性も多いようです。
たとえば、今使っている財布やバッグは、母から譲り受けた思い出の品で気に入っている。
そんな女性が彼氏から、財布やバッグ等、次から次へと贈り物をもらったらどうでしょう。
今使っているものを使い続けたいという気持ちと、彼氏にもらったものは使わないといけないという気持ちとで、困ってしまうかもしれません。
何か贈り物をするということは、今使っているものを買い替えろ、別のモノに替えろと暗に言うことに他なりません。
彼女が今持っていないものをあげるのなら良いですが、すでに持っているものをあげる場合には、彼女を困らせてしまったり、気分を害してしまったりする可能性があります。
相手がどのような思いでそのモノを使っているのか、何かを渡す前に今一度考えてみてください。
まとめ
以上、デートのたびにプレゼントをくれる男性を女性がどう思うのかについてお話しいたしました。
いかがでしたでしょうか。
嬉しい半面、やや迷惑だったり、プレッシャーに感じてしまったりするところがあるようです。
彼女に何かをあげるのは、基本的には、誕生日やクリスマスなど特別な日だけにしたほうが良いでしょう。