交際クラブ 10カラットスタッフの吉田です。
交際クラブにおいてもマッチングアプリや風俗店と同様に、若い女性の方が男性受けがいいと思っている方も少なくないかもしれません。
しかし、10カラットにおいては、どちらかというと、学生や社会人になりたての女性よりも、20代後半から30歳前半までの社会経験をある程度積んだ女性の方が最も需要があるといえます。
『交際クラブの男性会員がデートしたくなる女性になるには?』第3回は、前回の【前編】に引き続き、男性がオファーを送りたくなる女性像についてのお話です。
これから交際クラブでデートしたいと考えている方の参考になれば幸いです。
また、前回のお話『男性が求める「オファーしたい女性像」とは?(前編)』も併せて読んでいただけますと、よりイメージが掴みやすいと思います。
- このページの目次
- 1. 年代によって変わる男性から見た女性の印象
- 2. 男性が求める大人の女性の振る舞いとは
- 3. 配偶者がいることは伝えておいたほうがいい?
- 4. 交際相手がいることを隠してたほうがいい理由
- 5. 子供がいることは隠すべきか?
- 6. 今回のまとめ
1. 年代によって変わる男性から見た女性の印象
10カラットの男性会員を年代別の割合でみると、最も多いのが50代、それに続いて、40代、60代になります。
この世代の男性にとって、25歳未満の若い女性は服装のセンスや考え方などで世代間ギャップを感じてしまうことも少なくないかもしれません。
交際クラブの女性会員を「20代前半」「20代後半」「30歳前半」「30歳後半」「40歳以上」とグルーブ分けした場合、男性の要望が最も多かったのが「20代後半」「30代前半」でした。
交際クラブを利用する20代前半の女性は、大学生や社会人になって間もない方が多く、初々しさが残る反面、礼儀作法がしっかりできていないなど知識や経験の不足が見られるため、食事デートでの仕草が気になったり、ドレスコードが求められる場所へ誘うのを躊躇われることもあるかもしれません。その初々しさを魅力と感じる方もいると思いますが、世代間ギャップに慣れるまでは、気疲れする男性も少なくないでしょう。
男性会員からの要望が集中していた20代後半、30歳前半の女性は、社会人経験をある程度重ねて、年上との付き合い方も慣れてきている世代であるといえます。
交際クラブを利用しているこの年代の女性は、仕事の第一線で活躍したり、家庭に入っている方のほか、定職にあえて就かず夢に向かって頑張っている方も多くいます。
20代前半のような若々しさを残しながら、年上の思考にも理解ある女性は、食事デートだけでもそれなりに楽しむこともできますし、お互いに気が合えば、その後は真剣交際や割り切った関係に発展することも期待できます。
若い女性とデートしたい男性にとってとても魅力的に見える女性と言えるでしょう。
比較的年代が近い30歳後半、40歳以上というのも、多くはありませんが要望として声が上がることがあります。
この年代は、社会に出てしっかり経験を積んでいるため、大人として求められるマナーも身についている方が多いです。
男性会員で比較的多い50代の男性とも、年齢が近い分、趣味や価値観なども共通する部分が多く、食事デートの際など話題に事欠かないかもしれません。
そのためディナーなど、価値観を共有してデートを楽しみやすいでしょう。
しかしその中でも実際にオファーにたどり着けるのは、年齢相応の礼儀作法を身につけられている女性に限られます。
例えば20代のころのメンタルのまま歳だけを重ねた方や、自尊心やプライドが身の丈以上の方などは、交際クラブでそのままの自分を出していては男性からのオファー獲得は容易ではありません。
40代の方が20代や30代の女性と同様にオファーを手にするためには、その年代相応あるいはそれ以上の教養と上品さ、30代以下にも引けを取らない年齢を感じさせない容姿や所作を備えていなければ、年下の世代と並んだ場合、選ばれるのが難しくなると考えられます。
2. 男性が求める大人の女性の振る舞いとは
教養を感じられない女性には、30代以下の若い人でも男性会員からのオファーはかかりません。
むしろ、振る舞いや教養の高さを感じられれば、20代や30代よりも40代の方がいい、という男性もいるほど、教養の高さを感じられる振る舞いというのは重要です。
男性が教養を感じるであろう属性の一例をあげると、職業でいえば「OL」や「CA」、学歴ならば「大卒以上」など、その環境である程度教養を磨かれていると予想できる女性は、男性としてもデートで有意義な時間を過ごさせてくれる可能性が高いので、それを期待をしてオファーを送ることでしょう。
もちろんそれらに該当しなくても、スタッフが面接のやり取りの中で、それなりの教養を感じられると判断すれば、男性へ紹介する可能性が出てきます。
30歳前後の女性は、20歳のの頃に比べて、仕事や家庭など環境の様々な変化を経験していると思われます。
まだ社会を知らない20代から、社会人として年齢を重ね魅力を増してきたこの年代の女性は、男性会員から一番要望が集まる世代と言えるでしょう。
若い女性に要望が集まる理由としては、若い女性とのデートを楽しみたい、若いころのような恋愛関係をもう一度楽しみたい、という声が多いようです。
そのような女性とのデートには、食事デートのその先の関係を期待してしまう男性も少なくありません。
30代前後の女性に対しても、もちろん恋愛関係を期待されますが、20代の若い女性にはない年齢を重ねたからこそ感じられる魅力があれば、食事デートだけでも満足する男性は少なくないでしょう。
40代以上の女性になると、結婚して主婦をしている場合や、子供がいる場合が多くなり、そういった女性とのデートを希望しない男性からの需要が無くなってしまいます。
また、主婦や子持ちがOKでも、食事デートのみに限られてしまう、あるいは子供の送迎など女性側の都合で日程が決めにくいなど、オファーの可能性はさらに狭まってしまうでしょう。
それらを考慮した場合、大人としてある程度の礼儀作法を身につけ、かつ顔合わせデートのその先の展開も期待できる30台前後の年代が最も男性の要望に応えやすいと言えるのかもしれません。
3. 配偶者がいることは伝えておいたほうがいい?
交際クラブにおいて、男性が食事デートから発展した割り切った関係を女性に望む場合、彼氏や配偶者の存在、子供の有無などによってオファーの積極性が変わってくることも考えられます。
10カラットの女性会員のうち、35歳以上の女性のデータを分析したところ、『配偶者がいる』女性のうち、そのことを男性側に「隠す」と答えた割合は約15%で、8割以上の女性は配偶者がいることを「隠さない」と回答しています。
これは、配偶者がいることが後々男性に伝わりトラブルになるのを避けたり、事前に配偶者がいることを男性が知ることで、適切な距離感で関係を持つことができるためだと推測できます。
デート相手に配偶者がいることを知りつつ肉体関係を築くと、法的には不貞行為として相手の配偶者に訴えられる可能性はありますが、配偶者がいることを知ったうえで、不貞行為とまで認められない適切な距離感を保ったお付き合いを望む男性会員がいることもまた事実です。
配偶者がいることはプロフィールに明記されていませんが、男性会員がコンシェルジュに問い合わせすると伝えてくれます。
登録時に事前に伝えておくことで、女性も男性も適切な距離を保ったお付き合いを実現しやすいでしょう。
4. 交際相手がいることを隠してたほうがいい理由
結婚には至っていないものの彼氏がいる場合、それを隠すかどうかについては、彼氏がいる女性会員の8割以上が「隠す」と答え、配偶者の場合とは逆の結果になりました。
交際クラブを利用している女性会員は、主に金銭的支援を求めていることが多いようです。
男性には恋愛関係を楽しみたい気持ちもあるので、女性に付き合っている人がいなければ、プレゼントや金銭的支援をすることに抵抗はないかもしれません。
しかし女性が彼氏がいることを打ち明けた場合、その男性からの中長期的な支援を得られる可能性が低くなると考えられます。
男性の心理を考えると、支えてくれる男性が別にいるのであれば、そちらの男性に支援してもらうべきだと考える人は少なくないでしょう。
恋愛関係を求めている場合、それでも自分に振り向かせるんだと自信が漲っている男性は別として、自分に気持ちが向いていないと分かっている女性とのデートは盛り上がらないはずです。
もちろん、その女性にお付き合いしている男性が別にいても、それを理解したうえで恋愛感情抜きの金銭的な支援をしたい、という男性も全く居ないわけではありません。ですが、相手に交際相手がいるとわかると金銭的支援に二の足を踏み、浅い関係でとどめたくなる男性の方が割合としては多いのです。
また、交際相手がいることを女性が公表することで、恋人の男性とのトラブルを避けるため、オファーしてもらえない可能性もあります。
交際クラブを利用する男性会員の中でも、独占欲や嫉妬心が強い人と恋愛関係を続けている場合、彼氏がいることを知るとヤキモチを焼いて、その後の関係が途絶えてしまうことも想像できます。
自分とは別に男性がいることを知って「今まで費やしたお金を返せ!」と言われてしまうトラブルは、他の交際クラブやマッチングアプリではよく耳にする話です。
交際クラブでオファーを獲得するには、彼氏がいることは隠しておいた方が、双方にとって最良の選択なのかもしれません。
5. 子供がいることは隠すべきか?
交際クラブ男性会員が、配偶者の有無と同様に気にするのは、やはり子供がいることかもしれません。
こちらは、子供がいる女性会員の約96%が、男性に子供がいることを「隠さない」という結果になりました。
10カラットに登録している子持ちの女性は、小学生や未就学の子供がいる場合が一番多いようです。
また、子供を持つ女性会員のほとんどが、子供がいることを「隠さない」と選択しています。
配偶者の有無に関係なく、子供に何かあった時に駆け付けやすいのはやはり父親より母親かもしれません。
小さい子供は特に急な発熱も多く、デートの約束をしても当日子供が熱を出していけなくなった、という事態も想定されます。
割り切った関係を望む男性には、食事の後の時間も共に過ごしたいと考える人も多いはず。
ですが、子供と暮らしている女性は、何かと子供を気にかけてあげる必要があるため、デートに誘っても食事のあと夜遅くまで一緒にいることは難しくなるでしょう。
ごくわずかではありますが、男性の中には子供がいる既婚女性やシングルマザーを避けたい方もいるようです。
けれども男性会員の中には、子育てを経験した会員も少なくないと思われるので、子供優先であることに理解を示したカジュアルなお付き合いをしてくれる男性もいるでしょう。
6. 今回のまとめ
今回は、『男性が求めている「オファーしたい女性像」』についてお話をいたしました。
ここまでのお話をまとめると、男性会員が最もオファーしたい女性は、20代後半から30台前半くらいの、結婚しておらず、子持ちでもない、教養を感じられる女性であるといえます。
ただしこれは、あくまで男性の要望を分析した「理想像」ですので、必ずしもすべての男性がこれを求めているわけではありません。
以前も申し上げたように、ここに該当しない女性でも、プロフィールを見た時に惹かれてオファーしたくなるという男性もいます。
入会前からあきらめず、魅力的になるよう常に内面・容姿の自己研鑽を忘れなければ、貴方に目を留めてくれる男性も出てくるはずです。
より詳しく知りたい方は、こちらで『どんな男性会員が登録しているか?』、『どんな女性会員が登録しているか?』を説明しています。
次回は『登録面接やデートをドタキャンするとどうなるか?』についてお話しする予定です。
では、また次回。