冬の絶景といえば雪景色は外せませんが、東日本は雪が降る地域が多いので、絶景ポイントはたくさんあります。
一方で、西日本は雪が降る地域がそれほどたくさんあるわけではないので、雪に関係なく冬ならではの景色や自然の中でおすすめできるデートスポットを紹介していきたいと思います。
もちろん雪景色がきれいな場所もお知らせしていきます。
これから交際クラブで冬のデートを計画中の方の参考になれば幸いです。
1. 比較的雪が多い東海・北陸地方のおすすめ地域
日本の東西を分ける境界線は諸説あるため、東海地方や北陸地方は東日本ではないかと思う人もいるかもしれません。今回はそれらを西日本として紹介していきます。
もちろんおすすめできるところは雪景色が素晴らしいところばかりですが、特に、石川県金沢市にある日本三名園の1つ、兼六園は外せません。
北陸新幹線が開業してからは、アクセスがよくなり訪れやすくなりました。
雪が降ると景色がガラッと変わりますし、期間限定でライトアップも行われています。
もちろん金沢駅からのアクセスもよいので、北陸にデートへ行った際には寄るべきところだと言えるでしょう。
雪が降っていない時期でも、兼六園は四季を感じられる場所なので、訪れてみる価値が十分にあります。
そして雪景色といえば忘れてはいけないのが白川郷です。
白川郷は岐阜県になりますが、合掌造りという独特な建物が複数建築されています。
現在では世界遺産にもなっていますし、古き良き日本の情緒を感じられる風景になっているので、寒い季節に訪れるのがおすすめです。
2. 歴史を感じられる場所や観光地が多い近畿地方
近畿地方にも寒い季節にぴったりな観光地がいくつか存在しています。
時期によっては近畿地方でも雪が降ることもありますが、その雪により一層美しくなるのが京都府京都市にある金閣寺です。
金閣寺は鹿苑寺とも呼ばれており、室町時代に足利義満が建てたと言われています。
名前の通り金色の寺なのですが、雪が降ると周りの景色が普段の景色から一変するので、デートスポットとして訪れるのもよいでしょう。
それほど雪が多い地域ではないので、天気予報を確認し、雪のときを狙って行くべきです。
同じく京都で雪の絶景を見ることができるのが貴船神社です。
特に紅色の灯篭と雪景色のコントラストはとても幻想的なので、女性もきっと喜ぶはずです。
寒いながらも暖かみを感じられるスポットだとも言えます。
京都以外にも冬におすすめできるデートスポットがあるのですが、それは兵庫県朝来市にある竹田城跡です。
標高350mを超える古城山の山頂に築かれたこの城は、日本のマチュピチュとも呼ばれており、その標高の高さにより拝める雲海に浮かぶ姿がとても美しいのですが、この地域は山頂ということもあり雪が降ることもあるので、運がよければ雪化粧した美しい景色が見られるでしょう。
3. 中国四国地方なら山陰がおすすめ
中国四国地方は比較的温暖で、寒くなっても雪が降る地域はある程度限られています。
もちろんその年によっては、普段あまり雪が降らない地域でも降雪が観測されることはあるでしょう。
そんな地域の中でも比較的雪が多く降るのが山陰地方です。
山陰地方にもいろいろな観光地があるのですが、雪が降ることで景色一気に変わるのが鳥取砂丘です。
砂丘と呼ばれていることでもわかるように、普段は砂と海が眼下に広がっているのですが、雪が降ると砂地が一気に雪景色へと変わります。
今までの鳥取砂丘とは全く違う景色を見られるのは、寒い冬ならではと言えるでしょう。
鳥取砂丘も有名な観光地なので、アクセスは充実しています。
デートで訪れるのは絶好の場所ですね。
鳥取県の隣にある島根県にも、寒い時期に訪れるべきデートスポットがあります。
それは島根県立しまね海洋館アクアスです。
寒い時期になんで水族館なのかと思う人もいるでしょう。
それにはきちんとした理由があります。
島根県立しまね海洋館アクアスでは、寒い時期限定で行われているイベントがあります。
それはペンギンパレードです。
知っての通りペンギンは寒い地方に生息している生き物なので、高温で日差しの強くなる暑い時期は水族館の中から出ることはできません。
しかし、寒くなれば安心して外に出られるので、イベントが開催できるというわけです。
動物が好きな人には絶好のデートスポットだと言えるでしょう。
まとめ
以上、冬の絶景が楽しめる西日本エリアのおすすめデートスポットをご紹介いたしました。
平野部ではそろそろ雪が亡くなってしまっているかもしれませんが、最近は季節外れの雪や寒くなる日も少なくありません、スキー場があるような標高の高い山間部やそのふもとなどであれば、まだ雪が残っていると思います。ぜひ旅行デート計画の参考にしてみてくださいね。