会員制最高級交際クラブ《１０カラット》

交際クラブ・デートクラブの10カラットは、セレブな男性向け会員制交際クラブです。当クラブの極上美女達をご覧下さい。

今公開している映画の中で、最もおすすめなのがコチラの作品。「バビロン」です。

本作は無声映画時代の俳優とプロデューサーを描いた物語。
アメリカンドリームを掴むためハリウッドへとやってきた青年マニーと新人女優のネリーは、大物プロデューサーのジャックと出会い、スターへの道を駆け上がります。

しかしそこへ有声映画（トーキー）の波が押し寄せ、無声映画の俳優だった彼らは、台詞付きの演技を求められることに……。
人々の思惑と欲望が交差する、壮麗なジェットコースターのような作品です。

デートクラブに登録している女性は、ある種のシンデレラストーリーを夢見ています。
そのため、「バビロン」のようなゴージャスな世界観と、どん底から這い上がっていく物語には惹かれるものがあるでしょう。

サイレントやトーキーといった懐かしい時代の作品であるため、中高年の男性でも間違いなく楽しめるはず。
年の離れたカップルに非常におすすめの作品です。

「ラーゲリより愛を込めて」はシベリアに抑留された日本兵を描いた物語です。
マイナス40度の極寒の世界で、少量の食料しか与えられず、生きる気力を失っていく日本兵たち。
仲間が次々と命を落としていく中、最後まで希望を捨てずに仲間を励ましつづけた男・山本と、彼の言葉によって次第に活力を取り戻していく日本兵が描かれます。

戦争の話とだけあって女性受けが悪いように思われますが、山本を演じるのがアイドルグループ嵐の二宮和也君なので、そこに惹かれる女性は決して少なくないでしょう。

ストーリーの面白さはピカイチですから、役者目当てで見に行った人も、上映開始から数分後には物語に引き込まれているはずです。
こちらも交際クラブの女性とのデートにぴったりの作品です。

普段あまり映画を観ない女性や、オタク趣味の女性と映画デートをするのなら、「すずめの戸締まり」がおすすめです。
本作は『君の名は。』でその名を広く知られることになった新海誠監督の最新アニメ映画。
あらゆる災厄の出入口となっている不思議な扉を、主人公の岩戸鈴芽が1つ1つ閉じていくお話です。

一個人の行動が世界の存亡に直結する、いわゆる「セカイ系」のお話で、中高年男性にはこの手の映画が苦手な方も多いかもしれません。
しかし作中で描かれる災厄とは、地震などの自然災害のことであり、東日本大震災を経験した世代なら思わず感情移入せざるを得ない、悲しみと希望に満ちた物語となっています。
年齢に関わらず心を揺さぶられることは間違いないでしょう。

さらに本作は、新海誠監督の集大成とだけあって、映像が極めて美麗です。
美しい情景の数々は最早芸術の域に達していると言っても過言ではありません。
女性受けは間違いなくいいので、ぜひ食わず嫌いせずに見てみてください。

ほのぼのとした雰囲気の作品を観たいカップルには、「湯道」がおすすめです。
本作は銭湯を通じて心を通わせていく人々を描いた群像劇。
都会で建築家として働いていた主人公・史郎が、田舎へ帰ってくるところから物語は始まります。

史郎の父は地元で銭湯を経営しており、父が亡くなった後は史郎の弟が経営を引き継いでいたのですが、その弟は「銭湯をたたんでマンションに建て替えたい」と史郎に告げます。

そんなある日、弟がボイラーのトラブルで火傷を負って入院する羽目に。
弟の代わりに、史郎が銭湯の店主を務めることになるのです……。

ストーリーは特に目新しくもなく、サスペンス映画のようなドキドキハラハラもない作品ですが、それだけに安心して見られるのが本作の特徴でしょう。
笑えるシーンがたくさんあって、かつ最後にはホロリと来る、日本映画の伝統に倣った作品です。

「レジェンド＆バタフライ」はキムタクと綾瀬はるかの共演が話題となった歴史超大作。
うつけ者と呼ばれた織田信長の快進撃と、それを支えた正室・濃姫の姿が描かれます。
主演がキムタクとだけあって、歴史ものでありながら女性でもとっつきやすいのが本作の特徴です。

作中にはもちろん合戦シーンもあり、その緊迫感は思わず目を逸らしたくなるほど。
しかしスリル一辺倒というわけではなく、思わずクスッときてしまうようなコメディパートもあって、最後まで飽きることなく見られます。

織田信長が他の映画、ドラマよりも人間臭く描かれているのが新鮮でした。
歴史に興味を持つきっかけにもなり得る良い作品です。