カップルのデートでは食事、カフェ、ショッピング、テーマパークの入場料など様々なシーンで支払いを行うシーンがあります。
学生カップルであれば、学校から一緒に帰るのがデートだったり、公園でただ話すだけというデートもあるかもしれませんが、交際クラブでセッティングするような大人のデートともなればそうはいきません。
二人で食事をしたり、どこかに出かけるにしても交通費がかかりますので、毎回デートにかかる費用が発生するものです。
デートで支払いする場面に遭遇した場合、相手に好印象を与えるのは、キャッシュレスでスマートに支払うべきなのか、それとも現金で支払うのがよいのでしょうか。
今回は、デートをスムーズに進めるためにはどちらの方法がおすすめなのかについてご紹介いたします。
これから交際クラブでデートを考えている方はぜひ参考にしてみてください。
1. 初デートは男性が支払いその後は割り勘?
初めてデートする男女の場合は、デートで発生する支払いは男性が負担するというケースが多く見受けられます。
交際クラブがセッティングしたデートのように、男性から女性を誘った場合は、食事代などは男性が負担するという場合が多く、大人同士の場合は初デートでは男性が負担する傾向があります。
しかし、デートを重ねていくうちに女性と割り勘にするというケースや、男性が多めに出し、女性もほんの少し負担するというようなやり方を取り入れているカップルも少なからずいるとも言えるでしょう。
ただし、交際クラブのデートに限らず、初めてのデートからいきなり割り勘を提案する男性は、おおむね良い印象を持たれることは少ないですので、互いに負担することが抵抗ない親密な関係になるまでは、男性が負担してあげるのがよさそうです。
2. デート回数を重ねてから、お金について話しておく
支払いの際にどちらが払うかでもたもたしてしまうと、その後のデートでお互いに気まずい雰囲気になってしまうため、デートを重ねていくまでは、男性が率先して負担してあげるといいでしょう。
デートの回数を重ねて気を許せる間柄になってからは、カップル間で「支払いをどうするか」ということを話し合ってみるのもよいです。
このような話をすることで、後々お金に関するトラブルや考え方の違いを防ぐことができると言えるでしょう。
しかし、相手になかなか意見を言う勇気がないとか、話し合いが上手くまとまらないといったケースも少なくありません。
そういった場合は、全てのデート代を割り勘にするか、役割分担を決めて支払いをするのがベターでしょう。
例えば食事代は男性が払い、食後のカフェ代は女性が払うというような決め方をしておけば、お互いに負担なくデートを楽しむことができます。
もちろん最初から「男性もしくは女性が全てのデート代を支払う」というやり方でも、二人が納得していれば問題ないのです。
デートの形はカップルによって様々ですので、「これが正解」という決まった答えはなく、お互いに不満がなければそれが正解と言えるでしょう。
3. 結局キャッシュレスと現金どちらが良いの?
最近普及しているカード決済や電子マネー決済といった、いわゆるキャッシュレス決済ですが、それを使うことで相手から好印象になるのでしょうか。
キャッシュレスの魅力はお札や小銭を入れた重い財布を持ち歩かなくても良いことです。
近年では様々な支払方法を使えるところが増えていますし、普段からキャッシュレスで過ごしている方はデートの時にも当然のようにキャッシュレスで済ませようとするでしょう。
確かに現金よりもスマートに会計ができる印象のあるキャッシュレス決済ですが、いまだすべてのサービスがキャッシュレスに対応できているわけではありません。
見落としがちなのがコインパーキングです。
ドライブデートをした際には駐車場を利用することもあると思いますが、支払いが現金のみという駐車場もまだまだ多いと思います。
そういった場合だけではなく、キャッシュレス非対応のお店などで現金を十分に持っていないと、支払うまでに手間がかかってしまい、相手からの印象を悪くしてしまうでしょう。
場所に応じてキャッシュレスを利用するのも良いですが、現金を全然持ち合わせていないというのはややリスクを感じます。
特に食事デートの時には、キャッシュレスに対応していないかもしれないという点も考えて、現金も持ち合わせておくと良いでしょう。
「キャッシュレスで支払ったから印象が悪くなる」というわけではなく、キャッシュレスが使えない時にスムーズな対応ができないことで印象が悪くなると言えます。
まとめ
現金とキャッシュレス、会計の仕方も昔に比べて多様化してきているがために「どの方法で支払えばスマートなのか」と考える人も少なくないかもしれません。
キャッシュレスはとても楽でスマートに見える方法ですが、いざ支払おうと思った時に決済ができない場面に遭遇するのが一番問題になります。
理想的なのは、キャッシュレス決済と現金決済、どちらも行えるように準備をしておくことですね。
相手に好印象を与えたいのであれば、決済方法にこだわらず、場所やシーンに合わせて適切な方法を選ぶことです。