「店を出たあとも、もう少し一緒にいたいと思いました」
私は長年、企業で経営やコンサルティングに携わり、現在は顧問という立場で、常に論理的で冷静な判断を求められてきました。
多忙な環境に身を置くうちに、いつの間にか自分のプライベートは二の次になっていました。
仕事上の立場や家庭とは切り離して、仕事の緊張を持ち込まずに、女性と食事や会話を楽しめる時間が欲しいと思うようになったんです。
読書やゴルフは確かに気分転換になりますが、それとは違う時間を求めていました。
肩書きを意識せず、一人の男性として女性と向き合える機会はないかと考えていたとき、交際クラブというものを知りました。
入会前は、交際クラブに対して、いわゆる「出会い系」や「パパ活」と同じようなものではないかという先入観がありました。
安っぽさも感じていましたし、何かとトラブルが起こりやすいのではないかという胡散臭いイメージが先に立っていたんです。
利用していることが周囲に知られ、万が一にも社会的な信用を損なうような事態になることは、絶対に避けなければなりません。
そのため、選択肢に入れること自体をためらっていました。
それでも、先入観だけで決めつけるのではなく、一度きちんと交際クラブについて調べてみることにしたんです。
その中でテンカラットを知りました。
興味を持ったのは、マッチングアプリのような手軽さを前面に出すのではなく、会員の本人確認やプライバシーの管理を重視していることがサイトから伝わってきたからです。
ただ、サイトに書かれていることだけで入会を決めるつもりにはなれませんでした。
実際にどのような考えで運営しているのか、自分の懸念にどう答えるのかを確かめたいと思い、まずは面談で話を聞いてみることにしました。
面談場所に向かう途中は、正直なところ、「もし話が噛み合わなければ、その場で断って帰ろう」と考えていました。
入会することを前提に話を聞くのではなく、こちらが気にしていることを率直に伝え、その答えを確かめるつもりだったんです。
面談では、会員登録時にどのような確認を行っているのか、会員情報がどのように管理されるのか、そして私の立場や利用目的を踏まえて説明してもらえるのかを確認しました。
コンシェルジュはこちらの意図を汲み取り、実際の利用方法について現実的に説明してくれました。
入会を決めた一番の理由は、その「媚びない姿勢」です。
耳触りのよいことばかりを並べるのではなく、サービスの仕組みや利用する際に理解しておくべきことを、順序立てて説明してくれました。
説明の内容にも筋が通っており、会員情報の扱いについても納得できたため、ここなら自分も利用できると判断しました。
会員ページを初めて開いたときは、どのような女性が登録しているのかという好奇心が、正直なところ強かったです。
容姿が自分の好みに合うかはもちろん見ましたが、それだけで決めたわけではありません。
プロフィールに書かれている趣味や性格など、人となりが少しでも伝わる情報も一つずつ確認しました。
写真では華やかに見えても、プロフィールを読むと落ち着いた趣味や飾らない一面が感じられることがあります。
そうした写真との違いに興味を持ち、実際に会ったらどのような話をするのだろうと、会話を想像しながら見ていました。
その中で目に留まったのが、自分とはまったく異なる世界の話を聞かせてもらえそうな女性でした。
普段の仕事では触れることのない話を聞ければ、自分にとっても新鮮な時間になるのではないかと思ったんです。
最後に背中を押したのは、面接スタッフのコメントでした。
そこには、肩の力を抜いて過ごせそうな方だと書かれていました。
私のような仕事をしていると、仕事が終わっても緊張感がなかなか抜けず、気持ちを切り替えられないことがあります。
そのコメントを読んで、この方となら必要以上に構えず、リラックスして話ができるかもしれないと思い、会ってみることにしました。
当日、待ち合わせ場所で合流したのは、写真で見ていた通り、清楚ながらもどこか華やかな雰囲気を持った方でした。
待ち合わせ場所で少しだけ周囲を気にするように見回していましたが、私に気づいて目が合った瞬間、ぱっと表情が明るくなり、少し照れくさそうに軽く会釈をして近づいてきてくれた姿が印象的でした。
服装はネイビーのワンピースで、その場の空気に溶け込むような上品な仕立てであり、プロフィールから想像していた以上の親しみやすさを感じました。
私が「もう少し一緒にいたい」と思ったきっかけは、食事の途中で私が不意に手を止めてしまった時のことです。
仕事の連絡が入ったわけでもないのに、頭がふと仕事の悩みに戻り、表情が硬くなってしまった時がありました。
初対面で相手を放置するような失礼な振る舞いにもかかわらず、ふと我に返ると、彼女は静かに別の場所を見ながら待っていてくれました。
「すみません、少し考え事をしていました」と謝ると、彼女は「いえ、全然気にしてないですよ。私も集中している時はついやっちゃうので」と、責めるでもなく、変に気を遣うでもなく、私が気まずくならないようにさらりと返してくれたんです。
私が考え込んでしまったことを咎めず、肯定してくれるように受け入れてくれたことが、妙に心に残りました。
この人とであれば、あまり気を遣わずに、もっと深い話もできるかもしれない。
そう思った時、食事が終わってそのまま別れるのが少し惜しくなりました。
会う前は、プロフィール写真や面接者コメントから「会えばきっと楽しい時間を共有できる、清楚で明るい親しみやすい人」という印象を抱いていました。
実際に会ってみると、その印象通り、こちらの緊張をほぐしてくれるような飾らない振る舞いがあり、より一層、一緒にいて心地よい方だと感じました。
自然体で過ごしながらも、会話を通じてお互いの新しい世界を広げ合える彼女の存在に、これ一度きりで終わらせるのはあまりにも惜しいと強く惹かれました。
女性を送るタクシーが店の前に横付けされたタイミングで、私は「今日はありがとうございました。とても楽しかったです」と伝えました。
彼女も「私も楽しかったです」と答えてくれたため、その流れで「もし良ければ、またお話ししませんか?」と切り出し、スマートフォンの画面を提示し連絡先を交換しました。
タクシーのドアを開けて彼女を乗せる際、改めて「また連絡します」と伝え、彼女も「はい、お待ちしています」と短く返してくれました。
車が走り去るのを少しの間見送ってから、私も駅へ向かって歩き出しました。
駅に向かって歩きながら、ふと食事中にあった出来事を思い返しました。
私が意識を目の前の食事以外に向けてしまったあの後、会話が途切れたところで「つい仕事のことばかり考えてしまって申し訳ない」と改めてお詫びしました。
彼女は「いえ、全然気にしていませんよ」と、気まずい空気を一言で晴らし、すぐに自分の日常や最近関心を持っていることを話し始めました。こちらが何度も気にしていたことを、それ以上引っ張らずに済むように返してくれたのです。
私のミスを自然にフォローしながら、新しい話題で会話を盛り上げてくれるその対応に、一気に肩の力が抜けました。
自分の非礼を包み込んでくれたあの包容力に触れたからこそ、一度の食事で終わってしまうのは惜しい。駅へ向かいながら、改めてそう思いました。
その後はこちらから連絡を取り、すでに次に会う日も決まっています。次に会った時には、食事の途中で聞き切れなかった彼女の日常や、最近関心を持っていることについて、もう少し詳しく聞いてみたいと思っています。
交際クラブを使ったことで、私の場合は肩書きや家庭での役割から解放され、自然体で過ごせるひとときを得られました。
互いのプライベートに干渉せず、切り離して会える女性を見つけたことで、今は会う楽しみを持つことができています。
これを読んでいる皆さんも、気になることがあるなら、ひとりで迷うよりまずは面談で聞いてみてください。
私も、問い合わせるまではかなり迷いましたが、実際に話を聞いてもらって気になっていたことが整理できました。
一度コンシェルジュの説明を聞いて、そのうえでこのサービスが自分に合うかどうかを落ち着いて判断すればいいと思います。
60代/企業顧問









