「久しぶりに『デートをしている』と実感できました」
この体験談の概要
40代外資系営業職の男性の体験談です。多忙な日々に追われ、アプリや結婚相談所のシステムに限界を感じていた中、知人の勧めで交際クラブの面談へ。丁寧な事前面談で不安を解消して入会し、上品な20代女性とイタリアンでのディナーを楽しんだ当日の一部始終から、帰り道の車内で実感した気疲れのない上質な出会いの心地よさまでを赤裸々に綴ります。
- このページの目次
- 多忙な日常と出会いの限界
- 手間を避けて選んだ道
- 不安が消えた丁寧な事前面談
- 落ち着いた佇まいに惹かれて
- 久しぶりに楽しめたレストラン
- 車内で思い返した彼女の気遣い
- 忙しい日常で見つけたスマートな選択
多忙な日常と出会いの限界
昔から付き合いのある社長と食事をしていたとき、女性との出会いについて話題になったことがありました。
職業柄、海外本社やクライアントとのやり取りで平日の夜や週末に急なスケジュールが入ることも多く、この仕事についてからはじっくり楽しめるデートの機会をなかなか作れずにいます。
もちろん出会いをあきらめているわけではなく、機会があれば素敵な女性と巡り会いたいという希望はあります。
それを素直に口に出してみたところ、こういうサービスがあることを教えてもらったのが最初のきっかけです。
手間を避けて選んだ道
「交際クラブ」というサービスはそれまで全然耳にしたことがなかったので、ざっくりとした説明を聞いて、オンラインでデートの相手を見つけるサービスだというのはその場で判りました。
かつて似たようなサービスを試そうとしたことはあります。
マッチングアプリは、年収など正直にプロフィールを埋めると、どうしても金銭面を目的とした相手ばかりから声がかかってくるのと、自分で一からメッセージのやり取りを重ねる時間が取れなくなってきたこともあり、疎遠になっていきました。
結婚相談所も話を聞いてみましたが、結婚を前提としたお付き合いとなると、まだそこまで真剣に考える段階ではないと感じており、一歩を踏み出せずに終わりました。
なので、そういうネットでやりとりするサービスはは全体的に手間がかかるイメージがあり、時間が確保しづらい現状では、あまり使ってみたいという気持ちはありませんでした。
それでも「まず話だけでも聞いてみなよ」と押されてテンカラットに面談を申し込んでからは、サイトを読み込み、相手とのやり取りをどの程度クラブに任せられるか、自分で決める範囲とクラブが仲介してくれる範囲を一番気にしていました。
不安が消えた丁寧な事前面談
面談の日時はこちらの都合に合わせていただき、場所も職場から遠くないホテルのラウンジを指定させてもらいました。
面談に現れたのは私より一回りくらい若い男性の方で、正直なところ、自分が求める内容をきちんと理解して説明してもらえるのかという不安はありました。
しかし実際はその心配とは真逆で、交際クラブがどういうサービスなのかから、デートを依頼する際の具体的な流れまで事細かに説明していただきました。特に、どのような手順でセッティングを依頼し、その際に何を伝えればいいのかが明確になったことで、気になっていた部分はすべてクリアになり、その場で入会を決めました。
落ち着いた佇まいに惹かれて
入会手続き後、会員ページのログイン情報が届いたので、実際の女性の情報を覗いてみました。
並んでいるのはマッチングアプリで見かけるような顔だけアップで写した自撮りや加工写真ではなく、どれもスタジオできれいに撮られた上半身や全身が収まった写真ばかりでした。
服装もカジュアル寄りのものは少なく、どちらかというと、堅苦しさを感じない程度にフォーマル寄りで、デートのイメージが湧きやすい上品な格好の女性が多いように感じました。
何人か気になるプロフィールを見ていく中で、雰囲気が明るく、まだあどけなさが残る20代後半の女性が目に留まりました。
親しみやすい人柄であることがアピールポイントに書かれており、この人なら自然に打ち解けてデートを一緒に楽しめるかなと思い、クラブにデートのセッティングを依頼しました。
久しぶりに楽しめたレストラン
デート当日、待ち合わせ場所で先に待っていると、時間の少し前に女性から電話があり、無事に合流することができました。
実際に会ってみて感じたのは、20代の若々しさというよりも、大人の落ち着いた印象を前面に感じさせる品のある雰囲気でした。
ロビーから予約したレストランに向かう道すがら、「道に迷いませんでしたか」などと他愛のない会話をしてみて、初対面でも意外と普通に会話ができている自分に少し驚きました。
予約していたイタリアンレストランは仕事の付き合いでもよく使っている場所で、この日は事前にコース料理を頼んであります。
テーブルに案内され、しばらくして運ばれてくる料理を前にした彼女は、その一品一品をとても興味深そうに眺めていたので「何か苦手なものとかありましたか?」と聞いたところ、「普段あまりこういうところに来ないので、初めて見るお料理がすごく気になって見ていました」と少し恥ずかしそうに答えてくれました。
並んだ料理を見て「スマホで写真撮ってもいいですよ?」と声をかけてみましたが、彼女は「いや、大丈夫です」ときっぱりと断りました。
若い子はこういうのをすぐにSNSに上げたがるものだと思っていたので、きちんとその場の空気にふさわしい対応ができる女性なんだなと感心しました。
そのあとも、新しい料理が来るたびに「美味しいです」「家で真似できればいいのに」とひとことずつ感想を述べてくれます。
その中で彼女の方から「普段どんなお仕事されているんですか?」と聞かれたので、営業を担当している会社の業務内容をざっくりと説明してあげました。
要所要所で相槌を打ってくれる彼女の様子を見ていると、ふとした瞬間にまだあどけなさが残る年相応の可愛らしさも垣間見えました。
時差のある海外支店とのオンライン会議で遅くなることや、自分の成果がそのまま収入に響いてくる苦労を話すと、「なんだかプレッシャー半端なさそうですね」と彼女なりに私の苦労にも理解を示してくれました。
彼女とはそれなりに年齢差もありましたが、それを意識させられることはなく、気の合う友達と食事をしながら雑談しているような、若い頃の楽しい時間を久しぶりに過ごせた気がします。
そのあとも、休日に何をしているか、最近どんなことにはまっているかといった世間話や料理の感想を交わしているうちに、あっという間に帰りの時間になりました。
車内で思い返した彼女の気遣い
レストランを出たあと、少し一緒に歩いてから、駅へと入っていく彼女を見送り、私はそのままタクシーに乗りました。
帰路の車内で思い返していたのは、彼女が事あるごとにお礼を口にしていたことです。
サラダを取り分けたときや、店員が料理をテーブルに置いたタイミングなど、彼女は「ありがとうございます」と当たり前のように言葉にしていました。
最近はいい歳の大人でも、何かをしてもらって当然という態度で礼を言わない人間が増えている世の中です。
あそこまで自然に感謝の言葉が出る様子を見ていると、きっと普段からそういう環境で育ち、身についた所作なのだろうなと感じ入りました。
マッチングアプリのような手軽さや、結婚相談所のような重たさのどちらにも引っかかっていた私にとって、こうした余計な気疲れのない上質な出会いがこれほど自然に手に入るとは思っていませんでした。
「自分のような立場の人間には、こういう選択肢もあったんだな」と、あのとき思い切って面談を受けてみて、本当に良かったと感じています。
忙しい日常で見つけたスマートな選択
日々の忙しさに追われる中で、こんなふうに肩の力を抜いて楽しめる時間が持てるなんて少し前までは思っていませんでした。
視点を少し変えて別の方法を選んでみるだけで、思い描いていた以上にスマートで居心地の良い関係が手に入ったという実感があります。




