こんにちは!
交際クラブ 10カラットスタッフのNです。
前回のスタッフのウラ話では「デートの際に、気を付けてほしいこと」というお話しましたが、
突然ですが――
皆さんは、自分の話し方や相手との接し方について、意識したことはありますか?
男女問わず、交際クラブを含む出会いの場では、第一印象や見た目ももちろん大切ですが、それと同じくらい大きなカギを握っているのが、実は**「会話の仕方」**なんです。
「デート中はすごく楽しかったはずなのに、なぜかその後に連絡が続かなかった」
「盛り上がったと思ったのに、次の約束につながらなかった」
こんな経験、少なからず心当たりがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もちろん、どんなご縁も最終的には「相性」が重要です。
ですが、その相性すらも、“会話の取り方ひとつ”で大きく左右されてしまうことがあるのです。
「なんだかいつも関係が続かないな…」
「もっと上手に相手とコミュニケーションを取りたい!」
そんなふうに感じている方は、ぜひ一度、ご自身の会話スタイルや接し方を見つめ直してみるのも良いかもしれません。
今回は、その中でも特に無意識のうちに相手をモヤモヤさせてしまう「会話どろぼう」について、掘り下げてみたいと思います。

1. 「会話どろぼう」って、いったい何?
「会話どろぼう」とは、簡単に言うと、相手が話している内容を、気づかないうちに自分の話にすり替えてしまう行為のこと。
たとえば、こんなやりとり、心当たりはありませんか?
相手:「この間○○のライブに行ってきたんだ!」
あなた:「えー、私も××のライブ行ったよ!それがね…」
相手:「先月○○に旅行して、景色がすごくきれいだったの!」
あなた:「わかる!私も○○行ったことあるよ。あのときはね…」
一見、会話が盛り上がっているようにも感じますし、共通点を見つけて話しているようにも見えるので、悪気はまったくないことがほとんどです。
ですが――
話し手側からすると、「やっと自分の話ができる!」と思った瞬間に話題を持っていかれると、どこか物足りなさや寂しさを感じてしまうのです。
「最後まで聞いてもらえると思ったのに…」
「自分の話より、自分語りの方が優先されちゃったな…」
こうした小さなズレの積み重ねが、「なんとなく相性が合わなかったかも」という印象になってしまうことも。
とくに初対面のデートや、お互いをまだよく知らない段階では、この“なんとなく”が意外と致命的になることもあるのです。


2. 「会話どろぼう」には、悪意はない。でも…
多くの人が「会話どろぼう」をしてしまうのは、相手に共感したい気持ちの表れだったり、会話を盛り上げたい一心だったりします。
決して悪意があるわけではありません。
でも、その気持ちが強すぎて、つい「自分の体験を話すこと」が先に出てしまう。
結果的に、相手の気持ちや話したかった思いを、無意識のうちに置き去りにしてしまうことになるんですね。
もしそれが毎回続いていたら――
「この人と話しても、いつも自分の話になっちゃうな」
「なんか聞いてもらえない気がするな…」
そんなふうに思われてしまい、気づかないうちに距離を置かれてしまう可能性もあるのです。
その場では笑顔で対応してくれていたとしても、次回のデートにはつながらない――
そんなケースは、実は思っている以上に多くあるんですよ。
自分としてはそんなつもりはなかったのに、、もったいないですよね。


3. 聞き上手になるための、シンプルなコツ
「もしかして、自分もやってしまっているかも…」
そんなふうに思った方は、少しだけ意識を変えるだけで、“会話どろぼう”から“聞き上手”へと変わることができます!
ここでは、簡単にできる2つのポイントをご紹介します。
① 相手の話をさえぎらず、最後までしっかり聞く
話の途中で自分の体験を話したくなっても、まずは相手が話し終えるのをじっくり待ってみましょう。
② 共感するときは「返し方」にひと工夫を
たとえば、「私も似たことがあったよ!それでそのあと、どうなったの?」と、
自分の話を挟んだあとでも、相手の話題にちゃんと戻るように意識すると、ぐっと印象が良くなります。

最後に
以上、『相手をモヤモヤさせてしまうことの多い「会話どろぼう」とは?』についてお話させていただきました!
いかがでしょうか。
「もっと素敵なご縁をつかみたい」
「相手との会話をもっと楽しみたい」
そう感じたときこそ、自分自身のコミュニケーションスタイルに目を向けるチャンスです。
交際クラブでは、さまざまな背景を持つ方との出会いを通じて、自然と“自分磨き”のきっかけにもつながっていきます。
お相手との時間をより充実したものにするために、
そして自分自身の魅力をさらに高めるために――
デートを通して、さらに魅力をアップしてみてくださいね。
これから始めてデートをする方にも参考になれば幸いです!
では、また!
