会員制最高級交際クラブ(デートクラブ)《10カラット》
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テンカラット
     
テンカラット

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「50代/会社経営者」

会員イメージ

「ここまで印象に残る夜になるとは思っていませんでした」

申し込みをしたあともしばらくは、少し早まったかもしれないと思っていました。
誰かに会う前から身構えるくらいなら、最初から動かないほうが気楽です。
そういう考えが頭に残っていて、面談の日が近づいても、期待より様子見に近い気分のままでした。

面談の日に、実際に男性コンシェルジュと会って話したとき、何を話せばいいのか分からないという感じはありませんでした。
ただ、こういう場では、こちらの考えをきちんと受け止めてもらえるのか、無理に話を前へ進められないか、そのあたりは気になっていました。
曖昧なまま話を合わせるのは自分の性に合わないので、気になることはその都度確かめるつもりでいました。
実際に話してみると、こちらが言ったことを急いで整理されたり、都合のいい方向へ持っていかれたりする感じがなく、思っていたより落ち着いて話せました。
無理に前向きなことを言う必要もなく、まだ決めきれない部分はそのまま持ち帰って考えられたのもよかったです。
入会してから会員ページを見て、気になった方を何人か開いていきました。
写真とプロフィールを見ているうちに、この方に会ってみたいと思えた相手がいて、オファーを依頼しました。

気になっていたのは、その時間がただ形だけで終わらないかということでした。会う以上は、短くても何かが残る時間であってほしいと思っていたので、当日待ち合わせの前はそこだけが少し引っかかっていました。
少し早めに着いて、待ち合わせに決めていた場所で相手の到着を待っていました。
周りを行き交う人を何となく眺めながら、時計を見直してもまだ数分しか経っておらず、こういうときだけ時間の進み方が鈍くなるように感じました。
上着の前を軽く整えたあと、それ以上は余計なことを考えすぎないようにしていたのを覚えています。

約束の時刻が近づいたころに電話が入り、名前と立っている場所の目印を聞いてからそちらへ目を向けると、すぐに相手だと分かりました。
姿が見えた瞬間に緊張が消えたわけではありませんが、構えていたほどぎこちない感じはありませんでした。
軽く挨拶を交わして店へ向かうまでの短いやり取りにも、変なよそよそしさがなかったのを覚えています。

その日選んだ場所は、ふだん自分でも使うことのある落ち着いたレストランでした。
店の雰囲気や料理の出る間合いは分かっていたので、その点では気が楽だったのですが、同じ店でも向かいにいる相手が違うだけで、いつもとは少し見え方が変わるのだと感じました。
席に着いた直後は少し肩に力が入っていたものの、料理が運ばれ、食事が進むにつれて、余計な力が抜けていきました。
使い慣れた場所だったからこそ、落ち着いて過ごせたのかもしれません。
食後の飲み物を前にして時計を見たとき、思っていた以上に時間が経っていて、そのまま店を出たあと、少し歩いたところで挨拶を交わして別れました。

店を出てからしばらくは、その夜の余韻が残っていました。
入口の照明や片づいたテーブルの感じまで浮かんできて、家に戻ってからもすぐには切り替わりませんでした。
会う前に考えていたことと、実際に同じテーブルで過ごした時間では、あとに残るものが違うのだと思いました。

申し込みをした時点では、ここまで印象に残る夜になるとは考えていませんでした。

50代/職業

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この記事の執筆者

「50代/会社役員」

会員イメージ

「忙しくても無理なく続けられたのが良かったです」

デートで気が削がれる場面は、食事の席ではなく、その前にあると私は思っています。
候補日を出して、返事を待って、また少し直して送る。
その繰り返しが何度か続くうちに、最初にあった「会ってみたい」という気持ちが少しずつ薄れていくことがありました。
誰かと食事をすること自体に抵抗があるわけではないのに、約束を決めるまでのやり取りだけで気疲れう。
そういう引っかかりが、ずっと頭の片隅にありました。

以前と同じように自分で進める形では、また途中で熱が冷めるだろうと思っていました。
会いたい気持ちより先に、日程調整の煩わしさが浮かんでしまうからです。
その部分を任せられるなら、自分でも続けられるのかもしれない。
そこを確かめたくて、テンカラットに面談を申し込みました。

面談当日、ホテルのラウンジで合流したのは男性のコンシェルジュでした。
最初は少し硬い空気を想像していたのですが、なぜ入会しようと思ったのかや、デートを希望する女性のタイプなど、実際には一つひとつ確認しながら話を進めていく形でした。
こちらも必要以上に飾らずに答えられて、途中で身構える感じが薄れていったのを覚えています。
その場で結論を急がれるわけではなく、無理のない進め方を探るようなやり取りだったので、そのあとに控えている流れも現実的に考えやすくなりました。
面談が終わる頃には、少なくとも会うまでの煩わしさはなさそうだ、という感触が持てました。
自分の普段の予定を崩さずに進められるなら一度やってみよう。そう考えて、その場で入会を決めました。

入会後に会員ページを見れるようになってから、気になる方にオファーをお願いしました。
こちらが伝えたのは、都合の合う日と、待ち合わせしやすい場所くらいです。あとは返事を待つだけでした。
それまでの私は、会う前のやり取りに気を取られやすいところがありました。
候補日を出したあとも、返事の文面を考えたり、予定表を何度も見返したりする。
しかし今回は、細かいやり取りを自分で何度も重ねる必要がなかったので、返事を待つ間必要以上にやり取りのことを意識せずに済みました。
日程が決まったという連絡を受けたとき、まず感じたのは高揚感よりも、思っていたよりスムーズにここまで来たな、ということでした。

デートの当日、約束の少し前にホテルへ着きました。
ホテルロビーで人の流れを見ながら時間をつぶし、しばらくして携帯に電話が入りました。相手の女性から到着したことを知らせる短い連絡でした。
合流して上層階にあるラウンジに移り、席で注文を済ませると、女性のほうから「このあたりはよく来ますか」と聞かれました。
私は普段あまりこのホテルには来ないこと、ただ昔この街の近くでよく食事をしていたことを話しました。
そこからホテルがある周辺の店の入れ替わりの話になり、互いに知っている店の名前をいくつか挙げ合いました。
思っていたよりも共通の場所が多くて、地図を広げるように話が続いていったのが、その日は印象に残っています。

食事を終えて店を出るとき、店の前で少しだけ立ち話をしました。
店内で話していた街のことをもう少し続けて、それからその場で連絡先を交換して解散しました。
私は帰りのタクシーに乗る前に短くお礼のメッセージを送り、相手からもほどなく返事がありました。
そのやり取りを見て、まずはきちんと会えてよかったと思いました。

以前の自分なら、会う前の段階で疲れてしまって、当日は会った時点で気持ちが半分削がれていたような感じがありました。
今回は会う前の気持ちの消耗がとても少ない、そこが違いました。
会うまでの流れが余計に重くならなかったこと、そのぶん当日の時間を素直に迎えられたことのほうが大きかったです。
食事の席で相手の話し方やその場の空気をそのまま受け取れたのも、その差があったからかもしれません。

自分で全部抱え込まなくていい形があるだけで、こんなに違うのかというのが、今の率直な感想です。
もし同じような引っかかりがある方がほかにいるなら、一度話を聞いてみるだけでも見え方は変わるかもしれません。

50代/会社役員

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