「会話の温度が合っていた」
面談を申し込んだ時点では、気持ちはまだ固まっていませんでした。
会いたい気持ちはあるのに、そこに至るためにやり取りが増えていくうちに会うのが面倒になる。
それでも進もうとしたのは、迷っているだけでは何も変わらないと分かっていたからです。
なら一度だけ話を聞いてみて、違うと思ったらそこで止めればいい。
そう考えていました。
面談では、コンシェルジュの男性から交際クラブのシステムについて説明を聞いた後、希望条件をこちらから伝えて一度整理しました。
私が気にしていたのは、事前のやり取りが増えると会うのが面倒になってしまう点です。
セッティングの依頼からデートが終わるまで、何をこちらから伝えて、どこまでをクラブに任せられるのかが整理されて、確認が増えにくいと分かりました。
やることがはっきりしたことで、入会するかどうかも勢いではなく冷静に判断できたんです。
会員ページでは、写真だけで決めずに、趣味や性格、スタッフのコメントまで読んでから判断しました。
会話のきっかけになりそうな要素があるか、写真の印象とプロフィール情報にズレを感じないか。
そういうところで選んで、自然に会話が続きそうだと思える人を三人に絞り、そのうちの一名についてスタッフにセッティング依頼を出しました。
必要な情報をこちらから出したあとは、日時と場所の調整はスタッフが間に入って進むので、こちら側で確認が増えにくいのが助かりました。
当日は都内にある店の前で待ち合わせました。
入口で女性と合流して挨拶を交わし、店員に案内された席に。
店内は声が響きにくく、落ち着いた明るさだったのを覚えています。
最初の数分は、無理に話題を作るというより、メニューを見ながら一言ずつ交わす感じでした。
こちらが一つ聞くと相手が短く返して、またこちらに問いが戻ってくる。
その往復にも段々慣れて、間が空いても焦らずにいられました。
会話を続けるために力を入れなくても、同じテンポで進んでいくのが分かって、そこでようやく、手間を気にする気持ちよりも純粋にデートを楽しもうと思う気持ちが勝ったんです。
特に印象に残っているのは、お互いの意見が少しずれたとき。
私がある話題について考えを述べると、相手は一度間を置いてから別の見方を示しました。
無理に合わせるわけでもなく、強く否定するわけでもない。
それぞれが自分の考え方を一言ずつ述べて、相手の言い分も受け取って納得し、次の話題に移りました。
意見が違っても空気が気まずくならなかったのが、意外でした。
コースの時間は決まっていたものの、それを気にすることもなく、ゆっくり過ごしました。
お互い会話の途中で何度も笑って、帰る頃には気持ちが軽くなっていたのが分かりました。
無理に何かを作らなくても、自然に時間が過ぎていったんです。
店を出たあと、駅まで少し歩いてから挨拶をして別れました。
帰り道、今日のやり取りを思い返していると、どこか警戒していた気持ちがなくなっているのが分かりました。
話した内容もいくつか頭に残っていましたが、いちばん印象に残ったのは、こちらが言葉を探しても急かされず、沈黙が苦にならない感じでした。
テンカラットのセッティングで、実際にデートするまで進めてみた結果、会う前に面倒になる感じはありませんでした。
依頼を出してから当日までやりとりの途中で億劫になることもなく、落ち着いてデートを楽しめました。
もし会うまでの面倒で迷っているなら、まずは面談でデートまでの流れを確認してみてください。
40代/インフラエンジニア










