「“紹介を待つ”のではなく、自分で選べる安心感がありました」
この感覚は、面談からのやり取りを重ねるうちに、単なる期待ではなく確かな手応えへと変わっていきました。
利用前は忙しない日々の繰り返しで、仕事と私生活の境界が曖昧になり、人と落ち着いて向き合う時間をどう確保するのか見通しが立っていませんでした。
いくつかのサービスも検討しましたが、直接メッセージを重ねて自力で日程を詰める方式は、平日のスケジュール管理を圧迫しそうで断念。
自分の基準とタイミングで相手を選びつつ、合流までの交渉や段取りは専門のスタッフに任せたい――10カラットを見つけたのは、まさにその条件を満たすサービスを探していた時期でした。
まずは話を聞こうと面談を予約し、疑問点を率直に投げかけました。
費用の考え方やクラブが担う範囲、男性側に求められるマナーや配慮などが丁寧に説明され、曖昧だった部分が一つずつ解けていく感覚があったのを覚えています。
こちらの希望も、会いやすい時間帯、移動のしやすいエリア、相手選びで避けたいポイントまで自分の言葉にして整理して伝えました。書き出してみると、判断の物差しが揺れにくくなり、以降の選定でも迷いを減らせます。
入会後は会員ページでプロフィールと写真を落ち着いて見比べ、気になった方ごとに「惹かれた理由/保留理由」を短文でメモ。
勢いで決めず、翌日に見直すだけでも視点が冷静になり、最終的に3名に絞り込みました。
候補日と希望エリアを添えてスタッフへオファーを依頼。
その後は普段の業務をこなしながら、調整の進捗連絡が届くのを待っていました。
依頼した後の進み方が、特に心強かったポイントです。
たとえば第一候補の平日夜が相手の都合で難しいとわかった際、その日のうちに私が事前に伝えていた希望から「翌日の同時間帯」「週末昼の同エリア」「別エリアでの同時間帯」という現実的な代案がいくつか提示され、こちらはその反応をフィードバックしてもらい、優先順位に沿って即決できました。
待ち合わせの方法や当日の連絡手順も簡潔に整理され、未確定事項がやり取りのたびに減っていくのが分かります。
交渉とスケジュールの取りまとめはスタッフに委ね、最終判断は自分の基準で行う――この切り分けが負担を増やさず、気持ちにも余白を生みました。普段の業務の合間でも、要点だけを確認して返答できるため負担になりません。
おかげで当日は肩に力が入らず、会話の歩幅も自然に合いました。
派手な出来事はなくても、ここに至るまでの見通しが澄んでいた分、身支度や最終確認まで落ち着いて進み、余計な焦りがありませんでした。
振り返ると、良かった点は三つに整理できます。
一つ目は、面談で不安を解き、希望を言葉に落として伝えられたこと。
二つ目は、会員ページで腰を据えて比較し、選んだ理由を自分で説明できる状態になったこと。
三つ目は、進行の連絡が明瞭で、必要なタイミングに必要な決定だけに集中できたこと。
小さな積み重ねですが、この過程が合流までの道のりを確実に滑らかにしてくれました。
「自分で選ぶ」という裁量と、「合流まで任せられる」という信頼が同時に成り立つと、行動は驚くほど軽くなります。
最初の面談で自分の方針を整えるだけでも、その後の選定と手配はぐっと進めやすくなるはずです。
納得のいったタイミングで交渉が進み、当日まで心持ちに余裕が生まれる――その連続が、私にとっての「安心感」の正体でした。
これから交際クラブに入会しようと検討されている方は、迷いがあるうちは、話を聞くところまでで大丈夫です。
面談で不安点を整理して、同じ流れを試してみてください。
40代/公認会計士









