こんにちは。
交際クラブ10カラットスタッフ中村です。
10月も後半戦!となると、もうそろそろハロウィン🎃ですね!
ハロウィンは10月を代表するイベントといっても過言ではないほど、日本にもすっかり広まりました。
主に欧米において行われますが、仮装した子供が近所の家を訪ねてお菓子を貰う姿が印象的ですね。
不思議なことに、日本の各地にもハロウィンに似た行事が行われているそうです。
ざっくりとですが、今回はその2つの行事をご紹介させていただきます。
- このページの目次
- ■ 七夕 ローソク貰い【北海道】
- ■ 中秋の名月 お月見泥棒【日本各地】
- まとめ
七夕 ローソク貰い【北海道】
北海道のあちこちで、七夕の時期にローソクもらいという行事が行われます。
浴衣を着た子供が各家を周り、『ローソク出―せー出―せーよ♪』と歌い、お菓子をもらうイベントだそうです。
その名の通り、昔はロウソクを貰っていたようなのですが、だんだんとそれがお菓子に変わっていったとの事です。
そもそも由来はあまり分かっていないそうなのですが、一説としては、北海道へ移住した青森県の人たちによって行われていた、ねぶた祭りの風習(戦前、ねぶたの照明であるロウソクを集めに、家々を回っていたこと)が発祥ではないかと言われています。
中秋の名月 お月見泥棒【日本各地】
こちらは広い地域で行われるイベントです。
お月見とある通り、中秋の名月に行われます。
こちらも子供が家を回り、『お月見泥棒でーす』と言ってお菓子をもらうものです。
昔は日本各地で行われていたとの事で、特に地域に偏りはありません。
現在は愛知県・三重県や福島県・茨城県・千葉県などの一部地域で行われているそうです。
お月見泥棒という言葉の由来は、一説によると子供=神的な存在・あるいは月の使いといった存在だとされており、そのような存在にお供え物(お菓子)をとられることは縁起がいいとされています。
ご存知でしたでしょうか?
交際クラブにも、色んな地域出身の方がいらっしゃいますので、こういった地元ならではのお話をするのも楽しいかと思います!
では、また!
中村でした!